夏の暑い日に食べるアイスって最高ですよね!しかしアイスは食べたいけど太ってしまわないかと、心配している方もいるのではないでしょうか。アイスのカロリーについてはさまざまな説がありますが、実際のところアイスを食べると太るのでしょうか…?
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アイスは食べても太らないって本当?
アイスは食べても太らないという話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。「カロリーが高そうなのに本当なの?」と疑問に感じる方もいると思います。
アイスは食べると太るのか太らないのか、その真相とは・・・!?
太らないとはいいきれない
アイスを食べても太らないという噂がありますが、食べても太らないということはありません。アイスも他の食べ物と同様に、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると太る原因となります。太らないといわれる理由は「アイスの冷たさ」にあります。
アイスを食べると体温が下がるため、身体は元の体温に戻そうと代謝の働きが活発になります。代謝が良くなるとカロリーが消費されるため、太らないといわれるようになったようです。
ただし、消費されるカロリーはわずかなものなので、消費されなかった分は体内に貯蓄されてしまいます。つまり、「アイスを食べても太らない」とは決していえないのです。
アイスの種類とカロリー
アイスにはさまざまな種類があり、アイスの種類によってもカロリーが異なります。アイスのカロリーが気になる方は、アイスの種類を要チェックです!
アイスクリーム
アイスクリームは乳固形成分が15%以上かつその中で乳脂肪成分が8%以上のものをいいます。代表的なアイスクリームは、ハーゲンダッツです。一般的にアイスクリームのカロリーは、100g当たり約180kcal~約210kcalほどといわれています。
アイスミルク
アイスミルクは乳固形成分10%以上、乳脂肪分は3%以上と決められています。イタリアンジェラートやMOWのアイスなどはアイスミルクに分類されます。一般的には100gあたりおよそ180kcalで、アイスクリームよりややカロリーが少ないです。
ラクトアイス
ラクトアイスは乳固形成分が3%以上で、乳脂肪分の量は定められていません。アイスクリームよりはさっぱりした味わいが特徴です。ラクトアイスのカロリーは商品によって大きく異なり、100gあたり約100kcal~約220kcalと幅があります。
氷菓
シャーベットなどの凍らせて作った菓子で乳固形成分が3%未満のものは氷菓と呼ばれます。シャーベットやかき氷などは氷菓と分類されます。原料によってカロリーは異なりますが、100gあたり100kcal前後であることが一般的です。
カロリーを抑えたアイスの食べ方とは!?
夏の暑さに耐えられず「どうしてもアイスが食べたい!」と感じるときもありますよね。食べたいけどカロリーが気になるという方は多いはず。太りにくいアイスの食べ方、知りたくありませんか・・・?
時間にこだわろう
おすすめの時間は午後3時から6時です。この時間帯は最も体温が高いといわれています。体温が高くなるとエネルギー代謝も良くなり、食べても太りにくいと考えられています。アイスを食べる時は、時間を意識しましょう。
種類や選び方を工夫しよう
低カロリーのアイスを食べるなら、乳脂肪分がほとんどふくまれない氷菓がおすすめです。ダイエット中にご褒美として食べるのにも最適です!しかし糖分が多く含まれているものもあるため、注意しましょう。
コーンのついたアイスは避けよう
アイスといえばコーン付きのものを想像する方が多いと思います。しかしコーンがつくことで、+αのカロリーに。同じアイスでも、コーンを抜けばカロリーは大きく変わります。アイスはカップを選ぶようにしましょう。
まとめ
アイスって夏になると食べたくなりますよね。しかし、食べすぎてしまうと体調を崩したり太ったりする原因につながります。アイスクリームの選び方や食べ方を意識して、上手くアイスを生活に取り入れていきましょう。