帰宅してふと足元を見るとパンプスが汚れていた…なんて経験はありませんか?
パンプスが汚れていると気分も下がりますよね。しかし「汚れを落としたいけど落とし方がわからない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、汚れを簡単に落とす方法をパンプスの素材別にご紹介します。
パンプスを綺麗にして足元からおしゃれを楽しみましょう!
Contents
パンプスの種類
みなさん、パンプスには様々な種類の素材があるのはご存じですか?
「汚れを落とす」といっても、素材によってお手入れ方法を変えなければさらに汚れが広がってしまいます。まずはパンプスの素材をしっかり理解しましょう!
革製パンプス
→革は、腐ったり劣化したりしないように「なめし」という加工が施されています。
革はその人の体に合うように変形する素材であるため、使うほど自分の体になじんでいくのが特徴です。
劣化しにくいというメリットがありますが、水に塗れると型崩れしてしまう・比較的重いなどのようなデメリットもあります。
合皮パンプス
→合皮とは天然の布地に合成樹脂を塗布し、表面を天然皮革に似せたものです。耐久性が高く撥水性もあり、汚れや痛みに強いという特徴があります。
また、本革よりお手頃な値段であるのに、見た目は本革と比べてもあまり変らないというのも嬉しいポイントですね!
布製パンプス
→布製パンプスとは、名前の通り布地(生地)素材で作られたパンプスのことです。本革や合皮のものと比べて、通気性がよく蒸れにくいというメリットがあります。
また、デザイン性に優れており、プリントしたものやレースなど華やかな靴が多いです。しかし、汚れがつきやすく落ちにくいというデメリットもあるので注意!
スエードパンプス
→スエードとは子牛や子羊の皮をなめして起毛させた生地のことで、独特の光沢感やあたたかみがあります。汚れやすいですが、撥水性がよいというのが特徴ですよ!
エナメルパンプス
→エナメルとは、皮革の上にウレタン樹脂を吹き付けてコーティングしてある素材のことで、イメージとしては、革の上から柔らかいアクリルやプラスチックを貼りつけているような感じです。防水性があり汚れにくいという特徴があります。
(見た目の違いはこんな感じです!靴を買うときに店員さんに確認するとよいですね!)
【素材別】パンプス汚れの落とし方!
みなさん、自分のパンプスがどれに当てはまるかわかりましたか?
それでは次に、素材別に汚れの落とし方をご紹介しましょう。
このように、汚れを見つけたら素材によってお手入れ方法を変えなければなりません。この表を参考に自分のお手入れ方法を見直してみてください!
パンプス汚れを予防!日頃の簡単お手入れ術
お気に入りのパンプスはずっと履いていたいですよね。
しかし、定期的にお手入れをしていなければパンプスはすぐにダメになってしまいます。
パンプスを綺麗なまま長持ちさせるために、定期的なお手入れを日常に取り入れましょう!
今からご紹介する方法をぜひ試してみてくださいね。
1日履いたら、1日は休ませる。
靴を1日履くと足はコップ1杯程度の汗をかきます。毎日履いていると、汗が乾かずムレと臭いの原因になるので、1日履いたら最低でも1日は休ませるようにしましょう。
風通しのよいところに干す。
パンプスを履かない日は風通しのよいところに干すことが大切です。
汗をかいたり水に濡れてしまったりした後にそのまま靴箱の中にいれてしまうとカビの原因になることも…!
しっかりと干してパンプスの湿気をなくすことで、清潔な状態が保てます。
家に帰ったらブラッシングをする。
常にブラッシングをしておくと、汚れがたまらないためお手入れが簡単になります。
家に帰ったらブラッシングをする、というのをぜひ習慣づけてみてください。
防水スプレーをする。
防水スプレーを事前にしておくことで、汚れをつきにくくする・また汚れがついても落ちやすくなるという効果が期待できます。週に1回スプレーをするのがおすすめです。
防水スプレーは様々なタイプが市販されているのでパンプスに合うものをチェックしてみてくださいね!
おわりに
みなさんいかがでしたか?
「その日履いた靴はその日のうちにチェックして汚れを落とす!」というのが理想です。
今回ご紹介したことをぜひ日常のパンプスお手入れに取り入れてみてください。
そして足元から輝くおしゃれさんを目指しましょう!