クレンジングが最も大切である理由とは? ~種類やポイントを徹底解説します~

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クレンジングが最も大切である理由とは? ~種類やポイントを徹底解説します~

美肌になるために最も大切なのは「クレンジング」です。

化粧をしたまま寝るのは雑巾を顔にのせて寝るのと同じ行為だ、とよく言われていますよね。

「化粧をしたまま寝る」「きちんと化粧が落とせていない」これらの状態を続けていくとお肌が大変なことに…!

そこで今回は「クレンジング」について詳しくご紹介していきます。

最後の方では、今日から実践できるクレンジングのポイントをご紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね!

■なぜクレンジングは最も大切なの?

美肌になりたいと考えたときに「化粧水」や「乳液」に注目してしまいがちですが、実は「クレンジング」が何よりも大切であると言われています。

クレンジングはただメイクを落とすだけでなく、顔についた汚れを落とし、その後に使うスキンケアの効果を高める役割があります。つまり、クレンジングがしっかりとできていなければ、化粧水や乳液の効果を最大に発揮することができないのです!

また、化粧がしっかりと落とせていない状態は「常に雑菌を顔にのせている」のと同じ状態です。常に雑菌を肌にのせているのにお肌トラブルがなくなるはずがありませんよね…。

そのためまずは、クレンジングに注目して美肌を目指していきましょう!

■クレンジングの種類をご紹介!

クレンジングにはいくつか種類がありますが、洗浄力の強さや自分の肌のタイプなどを考えて選ぶことが大切です。

ここではクレンジングの種類やそれぞれの特徴をご紹介するので、自分にぴったりのものを見つけてくださいね。

クレンジングシート(ふき取りタイプ)

■洗浄力:かなり高い

■肌負担:強め

シートタイプは、場所を選ばずに素早く手軽にメイクオフすることができます。しかし、摩擦ダメージやエタノール量の多さが肌の負担になるので、旅行や出張中・外出先での便利アイテムとして使用するのがおすすめです。

オイルクレンジング

■洗浄力:かなり高い

■肌負担:やや強め~強め

オイルクレンジングは洗浄力が高い分、肌にかかる負担が大きいです。

そのため、「濃いメイクのときだけオイルタイプを使用する」など長期間使い続けないような工夫をすることが大切だと言えます。

乾燥肌の方はさらに乾燥を加速させる可能性があるため、オイルタイプは使用しない方がよいかもしれません。

リキッドクレンジング(水クレンジング)

■洗浄力:高い

■肌負担:中~強め

クレンジングリキッドは比較的オイルフリーが多いため、まつエク愛用者にぴったりです!

しかし、コットンの摩擦によって肌を傷つけてしまう可能性もあるので注意してください。

クレンジングバーム

■洗浄力:中~高い

■肌負担:中

クレンジングバームとは、体温でとろけてオイル状になるタイプのものです。

しっかりメイクを落とせるだけでなく、毛穴の黒ずみやピーリングもできるのでおすすめですよ。

ただし刺激が強すぎる場合もあるので、敏感肌や乾燥肌の人は様子を見ながら使いましょう。

ジェルクレンジング

■洗浄力:中

■肌負担:中

クレンジングジェルは弾力のあるテクスチャーが特徴で、そのテクスチャーによって肌への摩擦を抑えることができます

「油性」と「水性」の2種類がありますが、より低刺激なものがいいときは「水性」タイプのものを選びましょう。

クレンジングクリーム

■洗浄力:低い~中

■肌負担:やや弱め

クリームタイプは、肌負担は弱めなのにそれなりに濃いメイクでもしっかり落とせる洗浄力があります。

また、クリームがクッションの代わりになってくれるため肌との摩擦が軽減できるのもポイントです。

肌への優しさと洗浄力のバランスがほどよいと言えるでしょう。

ミルククレンジング

■洗浄力:低い

■肌負担:弱め

クレンジングの中で、最も肌への負担が小さいのがミルククレンジングです。

しかし、洗浄力は他のタイプのものより劣ってしまうので、ナチュラルメイクのときにおすすめですよ。

クリームタイプよりも水分の配合率が高いため、みずみずしく肌にうるおいを残すような洗いあがりになります。

■クレンジングのポイントを7つご紹介!

次に、クレンジングの際に気を付けてほしいポイントを7つご紹介します。間違ったクレンジングをしてしまうとより老け顔になってしまうことも…。

すぐに実践できるポイントをまとめたので、ぜひ今日から始めてみてください!

①メイクを落とす前に手を洗おう

クレンジングを行う前は、しっかりと手を洗い清潔にしましょう。雑菌がついたまま顔に触れてしまうと、肌トラブルにつながってしまう可能性があります。

また、メイクを落とす作用がしっかりと発揮されない場合もあるので注意です。

②クレンジングの使用量を守ろう

「もったいないから…」と言って少量のクレンジングしか使っていない人はいませんか?

クレンジングの使用量を守らないと、メイクがきちんと落ちなかったり、なじませる際に摩擦が生じて肌への負担になってしまったりすることがあります。

後々肌トラブルが発生してさらにお金がかかってしまうこともあるので、クレンジングはたっぷりと使うようにしましょう。

③クレンジングは乾いた手で使おう

クレンジングを濡れた手で使うと、メイクを落とす作用がきちんと発揮されない可能性があります。

濡れた手で使えるタイプのクレンジングもありますが、基本的には乾いた手で使う方がよいでしょう。

④こすりすぎはNG×

こすりすぎてしまうと摩擦が生じてしまい、肌を傷つけることがあります。

くすみやシワ、シミの原因になってしまうこともあるので、こすりすぎには注意です!

優しくなでるようにクレンジングを行うのがポイントですよ。

⑤ぬるま湯で洗い流そう

メイクを落とす際は、ぬるま湯(30度~32度)で洗い流すようにしましょう。

冷たい水ではメイクが完全に落とせないことがあり、逆に熱すぎると必要な油分まで流し乾燥の原因になってしまうことも!

温度調節を意識しながらクレンジングをしてくださいね。

⑥シャワーの水を直接顔にかけるのはNG×

シャワーの水を直接顔に当てると、肌にかなりの刺激を与えてしまいます。

ぬるま湯を手のひらですくって優しくすすぐようにしましょう。

⑦清潔なタオルで水気を取ろう

ゴシゴシとこするように肌を拭いてしまうと、摩擦によって肌に大きな負担がかかります。

また何日も使っている不清潔なタオルで肌を拭くと、せっかく綺麗にした肌に雑菌をつけてしまうことになります。

清潔なタオルをポンポンと肌に当て、優しく水気を取るようにしましょう。

■おわりに

みなさんいかがでしたか?

仕事から帰ると「疲れすぎてうっかり寝てしまった…!」ということはよくありますよね。

しかし、化粧をしたまま寝てしまうとお肌が大変なことになってしまいます!!

今回ご紹介したことを参考にしてクレンジングを見直し、「お肌トラブルゼロ」を目指しましょう。