肌たるみを予防する正しい洗顔法

SHARE

肌たるみを予防する正しい洗顔法

中年女性にとってお悩みの一つとなる、肌の衰え。
カサカサ乾燥肌へと肌質が変化したり、肌のたるみが気になりだしたり・・。

肌老化に悩む今こそ、重要なのが日々の肌ケア!今回は、お肌に優しい洗顔方法をご紹介します。

正しい手順を知って、年齢に負けない潤い肌を手に入れましょう!

肌の潤い不足はたるみの原因に・・

肌が乾燥状態になると、たるみの原因になります

肌の水分不足は、肌表面の角質を乾燥させてはがれやすくします。肌のバリア機能が低下し、毛穴が開いて肌はさらに乾燥状態に。

すると、肌のターンオーバーが乱れて、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの肌の潤いを保つ成分にダメージを与えます。肌のハリや弾力を失うきっかけになってしまうのです。

ハリとツヤを失った肌はキメが粗くなり、毛穴が縦に伸びやすくなります。毛穴が伸びると皮膚を支える力が弱まります。

その結果、重力に負けて下へと引っ張られ、肌がたるんでしまうのです。

肌老化をストップ!正しい洗顔方法

年齢と共により顕著になる肌の乾燥。肌を守る正しい肌ケア法の一つとして、洗顔は重要です。

肌が乾燥している時こそ洗顔を丁寧に行い、毎日の生活で溜まった肌の汚れや刺激をリセットしてあげる必要があります。

基本的な正しい洗顔方法の流れ

① 手をキレイに洗う

手に付いた油分や雑菌などの汚れは、洗顔を泡立ちにくくします。洗顔前に手を清潔にするようにしましょう。

②洗顔前に約26~30度のぬるま湯で顔をすすぐ

顔をすすいで、ほこりや皮脂などをある程度落としておきます。毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。

ポイントは、ぬるま湯で濡らすことです。熱すぎるお湯は、肌を乾燥させる原因になります。

③洗顔料をしっかり泡立てる

洗顔料の泡によって手と肌の間にクッションを作り、摩擦による肌への刺激を避けるようにします。

洗顔料を手のひらに出し、少量の水を加えてから指で数回こすり合わせて泡立てましょう。

④Tゾーン→頬→目元、口元の順に洗う

皮脂が多い額から鼻にかけてのTゾーンを丁寧に洗います。その後、頬をなでるように洗います。

口元や目元周辺の皮膚は薄くて繊細です。皮脂も少ないため、強くこすらず、軽く泡をのせるイメージで洗いましょう。

⑤ぬるま湯で泡を落とす

顔をこすらないように注意しながら、泡を落としていきます。泡残りは皮脂のつまりを引き起こし、肌トラブルを引き起こす可能性があります。

洗い残しやすい生え際やフェイスラインに注意しながら、丁寧にすすぎましょう。

⑥清潔なタオルで水分を優しく拭く

肌をこすらないように注意しましょう。タオルを顔に押し当てるようにして、水分をふき取りましょう。

洗顔後は保湿ケアを徹底!

洗顔で肌を清潔にした後は、しっかりと保湿ケアをしましょう。

潤い肌づくりには、保湿成分に注目したアイテム選びがポイント。とくにおすすめなのは、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸配合のアイテムです。これらは肌に元々存在する成分であるため、肌なじみしやすく、保湿効果を感じやすいと言われています。

また、加齢によるコラーゲン減少対策には、レチノールやビタミンC誘導体配合の美容液がおススメです。コラーゲンを増やす働きがあるといわれ、肌のハリやツヤを保つ効果が高いとされています。

毎日の保湿ケアで、衰え知らずな潤い肌をキープしましょう。

まとめ

女性の誰しもが一度は悩む、肌の衰え。その原因の一つとなっているのが、肌の水分不足です。

肌は1年を通して常に乾燥による潤い不足の危険にさらされ、想像以上に日々ダメージを受けています。毎日の保湿ケアによって肌の水分量をキープすることで、肌の老化を予防することができます。

ぜひ早めの対策をして、うるつや肌をキープしましょう。