冬のお肌の悩みで多く挙げられるのが、乾燥肌。
今年こそ乾燥肌対策をしっかりして、しつこい乾燥肌からは卒業しませんか?
今回は、日常生活に取り入れやすい対策をご紹介します!
Contents
なぜ肌は乾燥するのか?
乾燥肌の一番の原因は、肌の『バリア機能』低下です。
バリア機能というのは、肌の水分量を保つ役割をしており、角質のターンオーバーをくりかえすことによって維持されます
しかし、加齢、血行不良、睡眠不足、偏った栄養バランス、外気などが原因となり、ターンオーバーは乱れます。
つまり、健康的な肌を手に入れるには肌のバリア機能を守ることがとても大切です。
毎日のケアで乾燥肌改善!
まず、乾燥肌対策としてはじめやすいのは毎日おこなうケアです。
少し工夫をするだけでも、乾燥肌対策につながります。
洗顔や入浴時
洗顔の際ゴシゴシ洗いは避け保湿性の高いもので洗います。
洗い流しには38℃~40℃のぬるめのお湯が適温です。熱すぎるお湯を使用すると、お肌に必要な皮脂までとってしまうからです。
これらは身体を洗う際も同様に行いましょう!
また、湯船に浸かる際には保湿成分が配合されている入浴剤を使用することもおすすめです。
お風呂上りすぐの乾燥を防ぐことができます。
スキンケア
顔には化粧水、乳液またはクリームはマストです。
化粧水でお肌に水分を補給し、乳液やクリームの油分で膜をして水分の蒸発を防ぐようフタをします。
乾燥がひどい時には、パックをしてスペシャルケアすることも効果的です。
身体にはボディクリームを使用してケアをしましょう。
スキンケアのポイントは、清潔な状態のお肌にケアアイテムを使うことです。
お肌の状態が悪いままケアをすると、ニキビをはじめとする肌トラブルのリスクにつながるためです。
ケアアイテムはお肌にすりこむようには塗らず、やさしく塗ります。
気になる部分は重ねてぬりましょう。
毎日の食事で乾燥肌改善!
日々の食生活が乾燥肌を促す原因となっている場合があります。
食事の工夫をすることで、乾燥肌を予防することはもちろん、肌健康を健やかに維持することにつながります。
毎日取り入れやすく、習慣化しやすい食べ物のご紹介です!
控えるべき食べ物
ファストフードやスナック菓子
ファストフードやスナック菓子は糖質・脂質に偏りがちになります。
それらを多く摂取してしまうと栄養バランスが偏り、代謝の悪化につながります。
カフェインを含む飲料物
コーヒーなどに多く含まれるカフェインは、利尿作用が高いため体内の水分を保持しにくくさせる働きがあります。
また、身体を冷やす効果もあるので代謝を下げてしまう原因にもつながります。
冷たい食べもの
体を冷やしてしまうと、身体の血行が悪くなります。
すると、代謝も悪くなり乾燥を助長してしまいます。
積極的に取り入れるもの
ビタミンを含むナッツ類
ビタミンを含む食べものは様々ありますが、コンビニやスーパーなどで購入できそのまま手軽に取り入れるこができるのがナッツです。
ナッツ類は高い抗酸化作用がある、ビタミンEが含まれています。ビタミンEは、若返りのビタミンとも呼ばれており、血流をよくして代謝促進につなげることができます。お肌のハリやツヤの改善につながり、肌を健やかな状態に維持することが可能です。
小腹が空いたときの、おやつなどにナッツを取り入れてみるのも手軽ですね。
タンパク質を含む肉類、魚類、卵、大豆、乳製品
タンパク質が不足してしまうと、お肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
正常な肌サイクルが維持できないと、お肌の水分保持量も下がり乾燥肌に繋がります。
肉類、魚類、卵、大豆、乳製品は、食事のメインとなる食べ物なので比較的摂取しやすいのではないでしょうか。
まとめ
毎シーズン、乾燥肌に悩まされる方は多いのではないでしょうか。
お肌のコンディションが良くないと気分も下がってしまいますし、せっかくのメイクも台無しになってしまうことも。
今回ご紹介した内容は乾燥肌対策だけでなく、キレイな肌を保つことや、健康的でいることにもつながる要素がたくさんあります。
日頃のケアや食事を改善して乾燥肌を卒業するだけでなく、美肌と健康も手にいれましょう!