「昨日よりもまぶたがたれてむくんでいる!」
そんな朝を迎えた経験がある女性は多いでしょう。朝できるまぶたのむくみは、女性の大敵!目ヂカラをダウンさせ、目を小さく見せてしまいます。
そこで今回は、まぶたのむくみを解消し、むくませないための簡単メソッドをご紹介します。
要注意!前日の行動がまぶたをむくませている
皮膚が薄いまぶたは、むくみの影響をうけやすい部分と言われています。
なにげない前日の行動が、翌朝のまぶたのむくみの原因になっているかもしれません。
塩分の過剰摂取
夜中にスナック菓子やファストフードなどの塩分が高い食品を食べると、翌朝のむくみのきっかけになります。
私達の体は、塩分濃度を常に一定に保つようにコントロールされています。体内の塩分量が多くなると、塩分濃度を薄めるために水分を蓄えようとします。塩辛いものを食べると喉が渇くのは、体内の塩分量を調整するためなのです。
体内に水分が溜まりすぎた結果、むくみとしてまぶたに現れます。
目元への刺激
目の周りには多くの毛細血管があり、非常に繊細です。少しの刺激が与えられるだけでも、赤くなったり腫れたりします。
クレンジングや洗顔をする際に目をこすり過ぎると、毛細血管が傷ついてむくみの原因になる場合があります。
泣いた日の翌日はまぶたが腫れると言われますが、泣くこと自体がまぶたをむくませているわけではありません。目をこすったりハンカチで涙をぬぐう際の刺激が、むくみを作っているのです。
睡眠不足
睡眠は、寝ている間に余分な水分や老廃物を排出する働きがあります。
しかし、寝不足状態が続くと、基礎代謝が下がって血行不良になります。逆に老廃物や水分を蓄積してしまい、翌朝のむくみの原因になってしまいます。
まぶたがむくむ朝に。おススメのむくみ対処法
現代女性は生活習慣が乱れやすく、まぶたがむくんでしまう朝もあると思います。
そんな朝にぜひおすすめしたい、まぶたのむくみ解消法を2つ紹介します。
タオルで簡単温冷ケア
まぶたの血行を促すことが、むくみ解消のポイントです。そこで効果を発揮するのが、温冷パックです。
まず、タオルを2枚用意します。1枚は濡らして電子レンジで1分ほど温め、もう1枚は水で濡らして絞ります。
そして、温かいタオルで血行を促進して冷たいタオルで血管を引き締めるという順序で、交互にまぶたにあてていきます。
そうすることでむくみが解消へとむかい、正常なまぶたの状態に戻すことができます。
朝食はカリウムを摂取する
カリウムには利尿効果があり、体内の余分な水分や塩分を排出する働きがあると言われています。むくんだまぶたの改善、予防に期待できるのです。
カリウムは、バナナ、きゅうり、わかめなどに多く含まれています。まぶたがむくんだ朝には、積極的に取り入れるようにしましょう。
まぶたのむくみ予防にはナイトケアが重要
大事な用事がある日は、絶対にまぶたをむくませたくないと思う女性は多いでしょう。
まぶたのむくみ予防のポイントは、「まぶたの血行を良くすること」です。
翌日できるまぶたのむくみに悩まされないために、前日の夜にケアしておくことが重要です。
入浴後に全身ストレッチを!
入浴後の全身ストレッチは、まぶたのむくみ予防につながります。
入浴後は血行が促され、体内に蓄積されていた老廃物が排出されやすい状態です。湯冷めする前に全身ストレッチをして、まぶたの血行を促しましょう。
「まぶたのむくみを解消するなら、目元のみのマッサージでも良いのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、それではまぶたのむくみ予防としては不十分です。
凝りを感じやすい部位を中心に、優しくもんだり曲げ伸ばしをして、全身の血行を良くしましょう。
まとめ
朝できるまぶたのむくみの原因は、食事や睡眠などのなにげない生活サイクルの中にあります。まぶたのむくみを作らないためには、規則正しい生活サイクルを心がけることが大切なのです。
とはいえ、忙しい現代女性はまぶたがむくんでしまう朝もあるでしょう。そんな朝のために、まぶたのむくみ解消法を知っておくことは重要でしょう。
まぶたのむくみは本来持っている目力を下げ、目を小さく見せてしまいます。
毎日の生活に一工夫をして、まぶたのむくみに悩まされないスッキリした朝を迎えましょう!