『しつけ』上手なママになる!子育てのポイント

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『しつけ』上手なママになる!子育てのポイント

子育てに必要な『しつけ』。でも実際どうやって教えたらいいのかわからないと悩むママも多いのではないでしょうか。何度言っても伝わらないからと感情的になることもありますよね。

しつけをするには子どもに伝えるための方法があります。しつけのポイントを理解して子育て上手なママになりましょう!

『しつけ』のポイント

我が子には礼儀正しくまっすぐな子に育ってほしいですよね。そこで大切なのが「しつけ」です。子どもをしつける際の大切なポイントをご紹介します。

否定語は使わない

「片付けしなさい」ではなく「お片付けしようね」。

「おもちゃ投げないで」ではなく「おもちゃは投げると危ないから投げないようにしようね」という風に否定語ではなく肯定にして話すようにしましょう。

命令口調で話されると嫌になってしまうのは、子どもも大人も同じですよね。語尾を変えるだけで受ける印象は大きく変わってきます。子どもの行動を主体的に受け止め、自分でできた喜びを共感してあげましょう。

できなかったことではなくできたことを褒める

子どもが片付けをしないことやご飯を食べてくれないことなど、子育ての悩みは尽きません。

ですがそこで大切なのは、叱ってはいけないということです。つい叱ってしまいそうになりますが、頻繁に叱ってしまうと「叱られたからする」「叱られなかったらしない」という考えになってしまいます

また、できなかったことが急にできるわけではありません。できていることを見つけて褒め、「もっと頑張ろう」と思えるように意欲を高めてあげることがポイントです。

落ち着いた声で話す

何度言っても話を聞いてくれない時や上手くできないとき、大きな声で叱っていませんか。

大きい声を出すことは子どもに恐怖心を与え、子どもは深く傷ついてしまいます。感情的に怒ることはしつけではありません。

一度深呼吸して子どもの話をじっくり聞いてあげましょう。きちんと理由を聞き、子どもの目を見てゆっくりと話すことで伝わりやすくなります。

子どもを叱って良いケース

親としてダメなことはダメと教えることが子育てです。しつけをするということは、時に叱る必要があるということでもあります。どんな場合で叱ってもよいのでしょうか。

危険なことをしたとき

命にかかわることや誰かを傷つけてしまうような危険な場合は叱るようにしましょう。しかし、感情的に怒るのはダメです。

まずは、なぜ子どもがそのような行為をしたのか話しを聞きます。その後、危険な理由と、なぜ親が叱っているのかをしっかり伝えて話し合うようにしましょう。

また、叱る際はその場で叱ってください。後で叱ると、子どもは何に対して親が怒っているのか理解できていなかったり、忘れてしまったりすることがあります。叱る際は、すぐに伝えることがポイントです。

約束を守れなかったとき

約束が守れないと、決まりやルールが守れない子どもになってしまいます。
約束が守れないと身の危険が起こる可能性もあります。どうして約束を守らなければダメなのか重大性を伝えることによって、子どもは叱られても仕方ないと感じます。

幼い子どもたちは約束の重大性をわかっていないことが多いでので、大人が教えてあげることが大切です。

叱るときに子どもに言ってはいけないNGワード

言葉」は子どもが成長する過程で大きな影響を与えます。言葉がけひとつで自尊心を失い、自己主張ができなくなったり引っ込みじあんな性格になったりする可能性があります。

子どもらしく、元気いっぱいに育てるために「絶対に言ってはいけない言葉」をしっかり覚えておきましょう。

「ちゃんとしなさい」

「いい加減にして」「ちゃんとしなさい」などの声掛けは、具体的な内容が入っておらず子どもにとっては、何をして叱られているのか理解できません。

「ちゃんと」や「きちんと」などはっきりしない言葉は使わずに、具体的にわかりやすい言葉で伝えてあげましょう。

「はやくして」

ついつい言ってしまう「はやくして」という言葉ですが、これも使ってはいけません。子どもの時間感覚は大人よりもゆっくりです。大人の都合で子どもを動かすと、自発的に動くことをあきらめてしまうことがあります

また、すぐに大人が助けることも大人がやってくれると思うようになってしまうのでやめましょう。

例えば、時計を見せて「長い針が3までに片づけを終わらせようね」など子どもも見てわかるような環境にしてあげましょう。意欲的な姿が見られるはずです。

「うるさい」

余裕がない時に子どもが大興奮していると、イライラしてしまい「うるさい」と言いたくなる時があります。ですが、元気が良いのも、たくさん話すのも個性のひとつです。

もちろん、公共の場などではしっかりとルールを教えることが大切です。「みんな静かに待ってるね」などの言葉がけの仕方で変わります。

公共の場でもどうしても騒いでしまう場合は、事前に約束してから出かけることも一つの方法です。

まとめ

子育てには「しつけ」は必要不可欠です。子どもは一人ひとり個性があり、すぐに理解できる子もいれば、そうでない子もいます。幼いからこそ、さまざまな経験をしながら良いこと悪いことを学んでいきます。

教えるママは大変なことも多いですが、大好きなお子様の個性を受け止め、愛情をもって丁寧に接してあげましょう。