乾燥や汗、マスクの着用でせっかくのメイクが崩れてしまい、嫌な思いをしている女性は多いのではないでしょうか。ちょっとした工夫や一手間でメイク崩れは防止できますよ。
今回はすぐにできるメイク崩れ防止方法をご紹介していきます!
Contents
そもそもメイクが崩れる原因って?
メイクが崩れてしまうなぜでしょうか。主な原因を知りましょう。
1.肌の水分不足
肌の水分量が少ないと乾燥してしまい、肌の滑らかさが失われてしまいます。
そうすると、どんなに良いファンデーションを使用しても肌に密着せずに浮いた状態になり、メイクが崩れやすくなります。また、本来のカバー力が発揮できず、厚塗りの原因ともなります。
2.肌の油分が多すぎる
状態の良い肌は、水分と油分のバランスが整っていることをいいます。
乾燥や食生活の影響で肌の油分は過剰に分泌されてしまうのです。余計にでてしまった皮脂はメイクと混ざり、崩れる原因となります。
3.汗
汗は顔にもかきますし、額から流れてくることもあるでしょう。汗をかきっぱなしにしておくことは、肌の乾燥にも関係していきますので、こまめにタオルで汗を拭きとるようにしましょう。
その際はゴシゴシ拭くのではなく、ポンポンと優しく汗を吸い取るようにするのがポイントです。
メイク崩れを防ぐ4つのポイント!
メイク崩れを防ぐには、メイクをしている際におこなう一手間が大切です!メイクの状態をキープするためにも実践しましょう。
1.保湿をする
前述したとおり、乾燥は化粧崩れの原因の一つです。朝は時間がなくて洗顔後のスキンケアをおこたってしまう方は多いのではないでしょうか?
最近では、朝用のフェイスパックもあるので今までさぼりがちだった方は使用してみてください。いつもと同じスキンケアのように化粧水をつける場合は、肌に触れた時にひんやりするぐらい化粧水を肌に入れ込んであげましょう。
スキンケア直後はまだ肌にスキンケアが馴染んでいないので、3分程度まってからティッシュオフした後にメイクをしてください!
2.下地を塗る
下地を使わずにファンデーションを塗っている方は、下地を使用しましょう。化粧ノリが良いお肌にしておくことは大切です!
保湿効果の高いものや、余分な皮脂を抑えてくれる種類のものもあるので季節やお肌状態に合わせて下地を見つけてみてください。
また、アイシャドウや小鼻などのポイントメイク専用の下地もあります。部分的な崩れが気になる方はこちらを使用するのもおすすめです。
3.パウダーをはたく
乾燥肌の方はファンデーションを塗ったあとにパウダーをはたくと、より乾燥してしまうのでは…。と思う方も多いのではないでしょうか。
全体的には塗らずに、テカリやすい場所やマスクを使用していて擦れやすい場所にはたくと崩れにくくなります。
4.化粧崩れ防止スプレー(フィックスミスト)を使用する
メイクが終わった後に、仕上げとしてスプレーするミスト化粧水です。こちらも肌質やコンディションに合わせて選びましょう。
乾燥が気になる方は、オイルが配合されていたりする保湿タイプがオススメ。汗やテカリが気になる方は、ウォータープルーフタイプや皮脂崩れ防止と書いてあるものを使用するとよいでしょう。
お肌だけじゃない!ポイントメイクのキープの仕方
化粧崩れというと、ファンデーションのベースメイクが思いつくでしょう。しかし、ポイントメイクも崩れがちです。次に、ポイントメイクのキープ方法をご紹介します。
・まつ毛
くるんとしたまつ毛をつくるのに、毎朝ビューラーやホットビューラーを使用してまつ毛をあげている方も多いのではないでしょうか。
せっかく時間をかけて綺麗に上げたまつ毛が、夕方にはカールが落ちてしまっていてはショックですよね。マスクをしていたり、雨がふっていたりすると湿気のせいでまつ毛は下がってしまうでしょう。
そんな時は、ウォータープルーフタイプのマスカラやマスカラ下地を使用しましょう。そうすれば、メイクしたてのまつ毛の状態をキープできますよ。
・眉毛
気が付いたときに片方の眉毛がなくなっている!なんてこともあるでしょう。そんな経験がある方でアイブローマスカラを使用していない方は使ってみてはいかがでしょうか。
また、眉毛を描く際に、眉部分がベタついているとメイクをしても肌にフィットしません。眉の状態のベタつきをとるためにも眉にパウダーをはたいておくほうがよいです。
・リップメイク
飲み物をのんだり、マスクをしたりすると落ちやすいリップメイク。こちらは、ティント効果があるものを選びましょう。
リップグロスなどはとれやすいので、長時間キープしたい方は避けたほうがよいかもしれません。
また、リップを塗った後にティッシュオフをするのも効果的です。より唇に色が密着し、余分なリップもとることができるので色ムラを防げます。
まとめ
せっかく時間をかけておこなったメイクがすぐに崩れてしまうのは、残念ですよね。メイク直しをしようと思ってもタイミングがない場合も考えられます。今回ご紹介したちょっとした手間で、長時間のメイクがキープできるので実践してみてください。