「ついつい食べすぎた!」をリセットする方法

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「ついつい食べすぎた!」をリセットする方法

美味しい食べ物を目の前にすると、食欲がそそられてついつい食べ過ぎてしまうことはありませんか?

「友人との久々の食事でつい・・」「大好きな食材だったから・・・」などなど。
食事は私達を楽しませてくれますが、一方で肥満のリスクもはらんでいます。

食後に食べ過ぎたことを後悔しても、そのまま諦めてしまっている人は多いと思います。
しかし、食後にある飲み物を飲むだけで肥満のリスクを軽減することが可能に!?
今回は、肥満体質を予防するポイントについて紹介します。

肥満につながる食生活とは?

肥満の原因になる栄養素として摂取に特に注意が必要なのは、糖質脂質です。

過剰摂取によって肥満体質になったり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こすリスクが高まります。

肥満になるリスクを避けるために、以下の食品、食事の過剰摂取には注意しましょう。

脂質を多く含む食品

代表的なものは、オリーブ油、えごま油などの油類、マーガリンやバター、そして豚や牛などの肉類の脂身です。

油類には特に注意が必要で、油そのものや油を使った料理、食品は脂質が多くなります。

糖質を多く含む食品

代表的なものは、グラニュー糖や角砂糖などの砂糖類、キャンディーやチューインガムなどのお菓子類、そしてお米です。

とくに、お米に含まれる炭水化物は体内で糖質に変わるため、お米の食べすぎは肥満体質につながります。

高カロリーな食事

高カロリーな食事は禁物です!とくに高カロリーな食事として代表的なのは、カツカレーです。

油でカラっと揚げたカツを白米に豪快にのせ、具材もたっぷり。とても美味しいですが、そのカロリーは1000を超えるともいわれます。

また、生クリーム、チーズなどの乳製品を使用した食事にも要注意。カルボナーラやピザなどの乳製品をメインとして作られる食事は500kcalを優に超えます。

つい食べ過ぎた日は冷たいレモン炭酸水が良い!

食べ過ぎてしまった後に何の対策もせずに就寝すると、肥満を引き起こすリスクが高くなります。

太らないようにと食後に激しい運動をする人もいるかもしれませんが、逆に胃への負担となって気持ち悪くなってしまうことも・・・。

ついつい食べ過ぎてしまったという日は、「食後に冷たいレモン入り炭酸水を飲む」こと。これだけで簡単にカロリー消費を促進できます!

炭酸水を食後に飲むことによる効果

冷えた炭酸水を飲むことで、基礎代謝アップカロリー消費の2つの効果を得ることができます。

まず、食べ過ぎをリセットするためには基礎代謝をあげることが重要です。基礎代謝は安静状態でもエネルギー消費が行われ、体内の臓器機能はもちろん肌の新陳代謝も促進します。

炭酸水に含まれる二酸化炭素は、基礎代謝量を上げる役割を果たします
二酸化炭素は体内を酸素不足にするため、酸欠状態になった体内では酸素を含んだ血液を大量に全身へ送り込もうとします。その結果、全身の血液量が増えて基礎代謝も上がるのです。

また、冷たい飲料水はカロリー消費を促します。身体が体温を上げようとエネルギーを消費するため、消費カロリーが増えるのです。

このように、冷えた炭酸水を飲むだけで、ダイエットにつながる基礎代謝アップとカロリー消費の2つの恩恵を受けることができます。

レモンの成分がカロリー消費をさらにサポート!

レモンはビタミンCが豊富であるため、美容面でメリットが大きいとされる果物です。美肌づくりに欠かせないレモンですが、実はカロリー消費をサポートする成分も豊富
なかでも、クエン酸ヘスペリジンはダイエット効果が高い成分として期待ができます。

クエン酸には、胃液を補充して胃腸の消化を助ける働きがあります。そのため、高カロリー食品を摂取してもカロリー消費を促進してくれます。

ヘスペリジンには、血行促進や脂肪の吸収を抑制する働きがあります。摂取しすぎたカロリーが体内に蓄積するのを防ぐことが可能です。

 

このように、冷えた炭酸水+レモンは食べすぎた日のカロリー消費には最強の組み合わせです。糖分や脂肪分が分解されるのは食事をしてから1時間後くらいなので、食後1時間以内に飲むと良いでしょう。

睡眠が脂肪の蓄積を防ぐ!

食べすぎた日は、カロリー消費を促す効果が高いレモン入りの冷えた炭酸水が効果的ですが、脂肪燃焼効果をさらに高めるために大切なことがあります。

それは、「質の高い睡眠をとる」ことです。

 

睡眠不足は肥満のもと!?

睡眠時間が短く寝不足状態になると、太りやすくなる可能性が高まります

睡眠時間が短くなると、食欲増進ホルモンであるグレリンの分泌が増加します。対して食欲抑制ホルモンであるレプチンの分泌量が減るため、寝不足によって食欲が増加。

これは科学的にも証明されており、睡眠不足がエネルギー摂取量に影響して肥満体質へとつながることが指摘されています。

質の良い睡眠と睡眠時間の確保がカギ!

睡眠中、私達の体内では様々なホルモンが分泌されています。その中には、体内で脂肪燃焼を促進する成長ホルモンや糖分を分解するコルチゾールなどのダイエット効果の高いホルモンが含まれています。

成長ホルモンの分泌は、眠り始めてから3時間後のノンレム睡眠時に分泌されます。この分泌が上手くいくとコルチゾールの分泌も整いやすくなり、脂肪燃焼効果に期待が高まります。質の高い睡眠の実現が成長ホルモンの分泌を活発にするため、重要です。

また、睡眠時間を十分確保することも肥満体質を避けるために重要です。

米コロンビア大学の研究で、睡眠時間が7~8時間の人の肥満度は最も低く、睡眠時間が4時間以下の人の場合、肥満度は73%も上昇するという結果がでました。睡眠時間が基礎代謝を左右する要素であるということが明らかになったのです。

まとめ

美味しいものをついつい食べ過ぎることは、誰にでもあることです。カロリー消費や脂肪燃焼を意識した毎日を送ることで、肥満体質になるリスクを軽減することができます。

レモン入りの冷たい炭酸水と質の高い睡眠を意識したライフスタイルで、ぜひ肥満予防をしましょう。